きのう日没後の現着は暑気対策として意図するところだったが、う〜む変わらん。うだる。

圧縮されたような空気と生ヌルい南からの風に体力と集中力を削られまいとコマメな休憩に水分補給。

痒い所に手が届かないと同様、涼感スプレーを背中のイイ位置に噴射し辛いのがモドカシイ。

久方振りの遠征では安全面と経済面から車中泊は無しとした。結果、ツンスカ含みながらの沈黙と前段の反復に移動で夜通し倒した。

コリャイカン！ならば夜空が白む頃、過去実績地へ。がしかし。外港狙いは青物兼業師がズラリ。

まぁしゃーない。内側東方向キャスト北方向へ弧を描きながらの大きくナナメシャクリ✕3ステイにポンッ。あっ。ひと呼吸置いてヒュン。

お、おう。ギュウ、ギュウと竿のシナリをイナシながら辺りを見廻し取り込み場所特定と袈裟懸けていた玉の柄を下ろし伸ばす。

届かなけりゃ届くまで曳行だ。膝つきギリ届く。外套長短いながらも1325g。放養。

その後のらりくらりと移動、下見、移動、沈黙にて納竿。睡眠時間短縮化としていた信条を訂正する日となった。